=encoding euc-jp
=head1 名前 (NAME)
Apache::RegistryFilter - Apache::Filter チェーン内での Perl スクリプトの実行
=head1 概要 (SYNOPSIS)
#httpd.conf 内
PerlModule Apache::RegistryFilter
# スクリプトの出力を Apache::SSI に通す
PerlSetVar Filter on
SetHandler perl-script
PerlHandler Apache::RegistryFilter Apache::SSI
# テンプレートを利用したいくつかの Perl コード生成と実行
PerlSetVar Filter on
SetHandler perl-script
PerlHandler YourModule::GenCode Apache::RegistryFilter
=head1 説明 (DESCRIPTION)
このモジュールは Apache::RegistryNG のサブクラスで、Apache::RegistryNG
の全ての機能を含んでいます。二つの間の違いはこのモジュールが Apache::Filter
モジュールと共に利用できるというだけです。
このようなことは Apache::RegistryNG では出来ません。
フィルタのセットアップ方法の情報は、Apache::Filter のドキュメントを
ご覧下さい。
=head1 両立しがたい事 (INCOMPATIBILITIES)
この時点で、あなたがあなたの Registry スクリプトにしなくてはいけないかも
知れないことが一つだけあります。それは非常に細かく、判りづらいことです。
もし、他にもあったならば、どんな変更でも私に指摘してください。
=over 4
=item * send_fd() を呼び出すべからず (Don't call send_fd())
もしあなたが Apache の $r->send_fd($filehandle) メソッドを呼び出すなら、その出力は
フィルタのチェーンを通してフィルタされることなくブラウザに直接送られます。
もしあなたのスクリプトがチェーン内の最後のフィルタならこれでいいですが、
そうでないならば望む動作をしないでしょう。
=back
=head1 警告 (CAVEATS)
これは Apache::RegistryNG のサブクラスであって Apache::Registry のサブクラス
ではありません。(Apache::Registry をサブクラス化することは容易ではない)
Apache::RegistryNG は機能的にApache::Registry と同等であるとされていますが、
Apache::RegistryNG は十分なテストがされているとは言えない面もあります。
=head1 参考資料 (SEE ALSO)
perl(1), mod_perl(3), Apache::Filter(3)
=head1 作者 (AUTHOR)
Ken Williams
=head1 翻訳者
谷口公一 Etaniguchi@users.sourceforge.jpE