DBD-mysql-2.1026 > DBD::mysql

名前

DBD::mysql - Perl5 データベース・インターフェース(DBI)のためのMySQLドライバ

概要

    use DBI;

    $dsn = "DBI:mysql:database=$database;host=$hostname;port=$port";

    $dbh = DBI->connect($dsn, $user, $password);


    $drh = DBI->install_driver("mysql");
    @databases = DBI->data_sources("mysql");
       または
    @databases = DBI->data_sources("mysql",
                                   {"host" => $host, "port" => $port});

    $sth = $dbh->prepare("SELECT * FROM foo WHERE bla");
       または
    $sth = $dbh->prepare("LISTFIELDS $table");
       または
    $sth = $dbh->prepare("LISTINDEX $table $index");
    $sth->execute;
    $numRows = $sth->rows;
    $numFields = $sth->{'NUM_OF_FIELDS'};
    $sth->finish;

    $rc = $drh->func('createdb', $database, $host, $user, $password, 'admin');
    $rc = $drh->func('dropdb', $database, $host, $user, $password, 'admin');
    $rc = $drh->func('shutdown', $host, $user, $password, 'admin');
    $rc = $drh->func('reload', $host, $user, $password, 'admin');

    $rc = $dbh->func('createdb', $database, 'admin');
    $rc = $dbh->func('dropdb', $database, 'admin');
    $rc = $dbh->func('shutdown', 'admin');
    $rc = $dbh->func('reload', 'admin');

  #!/usr/bin/perl

  use strict;
  use DBI();

  # データベースへの接続
  my $dbh = DBI->connect("DBI:mysql:database=test;host=localhost",
                         "joe", "joe's password",
                         {'RaiseError' => 1});

  # テーブル'foo'をドロップ。'foo'が存在していないと、これは失敗するでしょう。
  # そのため周りをevalで囲んでいます。
  eval { $dbh->do("DROP TABLE foo") };
  print "Dropping foo failed: $@\n" if $@;

  # 新しいテーブル'foo'を作成します。これは失敗するはずがありません。
  # そのためエラーをキャッチしていません。
  $dbh->do("CREATE TABLE foo (id INTEGER, name VARCHAR(20))");

  # 'foo'にデータをINSERTします。nameをクォートするために
  # $dbh->quote()を使っています。
  $dbh->do("INSERT INTO foo VALUES (1, " . $dbh->quote("Tim") . ")");

  # 同じこと。ただしプレースホルダを使っています。
  $dbh->do("INSERT INTO foo VALUES (?, ?)", undef, 2, "Jochen");

  # 今度はテーブルからのデータを取り出します
  my $sth = $dbh->prepare("SELECT * FROM foo");
  $sth->execute();
  while (my $ref = $sth->fetchrow_hashref()) {
    print "Found a row: id = $ref->{'id'}, name = $ref->{'name'}\n";
  }
  $sth->finish();

  # データベースからの切断
  $dbh->disconnect();

説明

DBD::mysqlはMySQLデータベースのためのPerl5データベース・インターフェース・ ドライバです。言い換えると:DBD::mysqlはPerlプログラミング言語と MySQLリレーショナル・データベース管理システムに入っている MySQLプログラミングAPIとのインターフェースです。このプログラミングAPIで 提供されているほとんどの機能がサポートされています。あまり使われない いくつかの機能がなくなっています。これは主にだれも それを要求したことがなかったからです :-)

これが最も必要とされることですから、最初にDBD::mysqlの使い方について 説明します。インストールについては、以下のセクション インストールWIN32でのインストール既知のバグをご覧下さい。 簡単な例に付いては、上記のをご覧下さい。

Perlからは、以下のステートメントでインタフェースを有効にします:

    use DBI;

この後、複数のMySQLデータベース・サーバに接続し、簡単な オブジェクト指向インターフェースを介してそれらのデータベースへ 複数の問い合わせを送信することが出来ます。データベース・ハンドルと ステートメント・ハンドルという2つのタイプのオブジェクトが利用可能です。 Perl は以下のようなconnectメソッドでデータベース・ハンドルを返します:

  $dbh = DBI->connect("DBI:mysql:database=$db;host=$host",
                      $user, $password, {RaiseError => 1});

一度データベースにつながると、以下のようにしてSQLステートメントを 実行することが出来ます:

  my $query = sprintf("INSERT INTO foo VALUES (%d, %s)",
                      $number, $dbh->quote("name"));
  $dbh->do($query);

quoteとdoメソッドについての詳細はDBI(3)をご覧下さい。 他の方法として以下のものがあります:

  $dbh->do("INSERT INTO foo VALUES (?, ?)", undef,
           $number, $name);

この場合、quoteメソッドは自動的に行われます。DBI(3)でbind_paramメソッドも ご覧下さい。詳細に付いては以下のデータベース・ハンドルをご覧下さい。

結果を取り出したければ、以下のようにしてステートメント・ハンドルと 呼ばれるものを作成する必要があります:

  $sth = $dbh->prepare("SELECT * FROM $table");
  $sth->execute();

このステートメント・ハンドルはいくつかの目的のために使うことができます。 何よりもまずデータの行を取り出せます:

  my $row = $sth->fetchow_hashref();

テーブルにIDとNAMEというカラムがあれば、$row はキーとしてIDとNAMEを 持つハッシュへのリファレンスとなります。詳細に付いては、 以下のステートメント・ハンドルをご覧下さい。

それでは、よりフォーマルなアプローチをしてきましょう:

クラス・メソッド

connect
    use DBI;

    $dsn = "DBI:mysql:$database";
    $dsn = "DBI:mysql:database=$database;host=$hostname";
    $dsn = "DBI:mysql:database=$database;host=$hostname;port=$port";

    $dbh = DBI->connect($dsn, $user, $password);

databaseは常に指定しなければいけません。

host
port

ホスト名。指定がないか、''が指定されれば、ローカル・マシン上でUNIXソケットの ためのデフォルトのポートで動いているMySQLデーモンがデフォルトとなります。

MySQLデーモンが標準でないポート番号で動いていれば、ポート番号を connectのhostname引数でホスト名ポート番号をコロン(:)でつなげるか、 あるいはport引数を使って明示的に示すことが出来ます。

mysql_client_found_rows

MySQLサーバーに接続しているときにフラグCLIENT_FOUND_ROWSを 有効(TRUE値)あるいは無効(FALSE値)にします。これは不思議な影響があります: mysql_client_found_rowsなしに、以下のような問い合わせをおこなうと

  UPDATE $table SET id = 1 WHERE id = 1

MySQLエンジンは常に0を返します。なぜならどの行も変更されないからです。 しかしmysql_client_found_rowsがあると、人によっては期待しているかもしれない idが1である行の数を返します。(少なくとも他のエンジンとの互換性のために)

mysql_compression

MySQL 3.22.3のものと同様、新しい機能がサポートされています: もしDSNにオプション"mysql_compression=1"が入っていれば、 クライアントとサーバとの通信は圧縮されます。

mysql_connect_timeout

DSNにオプション"mysql_connect_timeout=##"が入っていると、そのサーバーへの 接続リクエストは指定された秒数後、成功していなければタイムアウトします。

mysql_read_default_file
mysql_read_default_group

これらのオプションは/etc/my.confや~./my.confのような構成ファイルを 読み込むために使うことが出来ます。デフォルトでは、MySQLの Cクライアント・ライブラリはクライアント・プログラム(mysql、mysqladmin、....) とは違って、何も構成ファイルを使いません。このため、以下のように 構成ファイルを読み込むように明示的に要求する必要があります:

    $dsn = "DBI:mysql:test;mysql_read_default_file=/home/joe/my.cnf";
    $dbh = DBI->connect($dsn, $user, $password)

オプションmysql_read_default_group は構成ファイルでのデフォルト・グループを 指定するために使うことが出来ます:通常これはclientグループです。 以下の例をご覧下さい:

    [client]
    host=localhost

    [perl]
    host=perlhost

(エントリの順番に注意してください! [client]と[perl]セクションを反対にすると 例は動きません!)

この構成ファイルを読み込んだならば、典型的にはlocalhostに接続されます。 しかし以下のようにすると:

    $dsn = "DBI:mysql:test;mysql_read_default_group=perl;"
        . "mysql_read_default_file=/home/joe/my.cnf";
    $dbh = DBI->connect($dsn, $user, $password);

perlhostに接続されます。デフォルト・グループを指定し、ファイルを指定しないと、 デフォルトの構成ファイルがすべて読み込まれるということに注意してください。 詳細に付いてはC関数mysql_options()のドキュメントをご覧下さい。

mysql_socket

MySQL 3.21.15のものと同様。サーバーに接続するために使われるUNIXソケットを 選択することが出来ます。以下のようにします:

    mysql_socket=/dev/mysql

クライアントに組みこまれているソケットのための場所以外を使うのでなければ、 通常このオプションは必要ありません。

mysql_ssl

true値で、MySQLデータベースに接続するときCLIENT_SSLフラグが有効に なります:

  mysql_ssl=1

これはサーバーとの通信が暗号化されるということを意味します。

mysql_sslを有効にすると、以下のフラグも使いたいと思うかもしれません:

mysql_ssl_client_key
mysql_ssl_client_cert
mysql_ssl_ca_file
mysql_ssl_ca_path
mysql_ssl_cipher

これらはmysql_sslが有効なとき、mysql_ssl_set呼び出しの対応する パラメータを指定するために使われます。

mysql_local_infile

MySQL 3.23.49と同様に、LOAD DATAのためのLOCAL機能はデフォルトでは MySQLクライアント・ライブラリでは無効になっているかもしれません。 もしDSNにオプション"mysql_local_infile=1"が入っていると、 LOAD DATA LOCALが有効になります。(しかし、 サーバーがLOCALを却下するよう構成されているサーバーであっても このオプションは効力を持ちます。)

プライベートなメタデータ・メソッド

ListDBs
    my $drh = DBI->install_driver("mysql");
    @dbs = $drh->func("$hostname:$port", '_ListDBs');
    @dbs = $drh->func($hostname, $port, '_ListDBs');
    @dbs = $dbh->func('_ListDBs');

$hostname、ポート$portで走っているmysqlデーモンによって 管理されている全てのデータベースのリストを返します。このメソッドは localhostで走っているデータベースにはほとんど必要ありません: 可能であれば、この場合には移植性の高い以下のメソッドを使うべきです

    @dbs = DBI->data_sources("mysql");

ホスト名またはポート番号をdata_sourceに与える方法がないということは、 このメソッドの設計上の問題です。このためだけにListDBsをサポート しているのです。:-(

サーバ管理

admin
    $rc = $drh->func("createdb", $dbname, [host, user, password,], 'admin');
    $rc = $drh->func("dropdb", $dbname, [host, user, password,], 'admin');
    $rc = $drh->func("shutdown", [host, user, password,], 'admin');
    $rc = $drh->func("reload", [host, user, password,], 'admin');

      または

    $rc = $dbh->func("createdb", $dbname, 'admin');
    $rc = $dbh->func("dropdb", $dbname, 'admin');
    $rc = $dbh->func("shutdown", 'admin');
    $rc = $dbh->func("reload", 'admin');

サーバ管理のためには、サーバへの接続が必要です。この接続を取得するには 2つのオプションがあります。1つはドライバ・ハンドル(drh)を使い、 適切な引数(host デフォルトはlocalhost、user デフォルトは''、 password デフォルトは'')を指定します。ドライバ・ハンドルは以下のようにして 取得することができます

    $drh = DBI->install_driver('mysql');

もう1つは既にあるデータベース・ハンドル(dbh)の接続を再利用します。

管理目的のために使える関数はたった1つで、m(y)sqladminプログラムと同等です。 実行されるコマンドは第1引数に依存します:

createdb

データベース$dbnameを作成します。"m(y)sqladmin create $dbname"と同じです。

dropdb

$dbnameというデータベースを削除します。"m(y)sqladmin drop $dbname"と同じです。

データベースの削除ではなにもプロンプトを出さないことに注意してください。 DBIからundoを可能にすることもできません。

    一度dropDB()メソッドを発行すると、データベースは逝ってしまいます!

これらのメソッドは自分のリスクのもとにお使いください。

shutdown

データベース・エンジンを何も言わずにシャット・ダウンします。(プロンプトなしに!) "m((y)sqladmin shutdown"と同じです。

reload

サーバ構成ファイル、そして/あるいはテーブルをリロードします。 アクセス権限を変更したり、新しいユーザを作ったときには特に重要です。

データベース・ハンドル

DBD::mysqlドライバは以下のドライバ・ハンドルの属性をサポートして います(読込のみ)。

  $errno = $dbh->{'mysql_errno'};
  $error = $dbh->{'mysql_error};
  $info = $dbh->{'mysql_hostinfo'};
  $info = $dbh->{'mysql_info'};
  $insertid = $dbh->{'mysql_insertid'};
  $info = $dbh->{'mysql_protoinfo'};
  $info = $dbh->{'mysql_serverinfo'};
  $info = $dbh->{'mysql_stat'};
  $threadId = $dbh->{'mysql_thread_id'};

これらはそれぞれ、mysql_errno(), mysql_error(), mysql_get_host_info(), mysql_info(), mysql_insert_id(), mysql_get_proto_info(), mysql_get_server_info(), mysql_stat() and mysql_thread_id()に対応します。

ステートメント・ハンドル

DBD::mysqlのステートメント・ハンドルは多くの属性をサポートしています。 これらには以下の例のようにアクセスします、

  my $numFields = $sth->{'NUM_OF_FIELDS'};

ほとんどの属性はexecuteが成功した後でないと適性ではないことに 注意してください。そのような場合には、undefが返されます。 もっとも重要な例外はmysql_use_result属性です:これはドライバに mysql_store_resultではなく、mysql_use_resultを強制的に 使うようにします。mysql_use_resultはより速く、メモリ消費もより少ないのですが、 他のプロセスを妨害しがちです(これはmysql_store_resultがデフォルトである理由です)

mysql_use_result属性を設定することは、以下のように使います:

  my $sth = $dbh->prepare("QUERY", { "mysql_use_result" => 1});

または

  my $sth = $dbh->prepare("QUERY");
  $sth->{"mysql_use_result"} = 1;

カラムに依存する属性、例えばNAME、カラム名は配列へのリファレンス として返されます。この配列インデックスはfetchrowまたは同類のメソッド によって返される配列でのインデックスに対応します。例えば以下のコードは テーブル名のヘッダを全ての行と一緒に出力します:

  my $sth = $dbh->prepare("SELECT * FROM $table");
  if (!$sth) {
      die "Error:" . $dbh->errstr . "\n";
  }
  if (!$sth->execute) {
      die "Error:" . $sth->errstr . "\n";
  }
  my $names = $sth->{'NAME'};
  my $numFields = $sth->{'NUM_OF_FIELDS'};
  for (my $i = 0;  $i < $numFields;  $i++) {
      printf("%s%s", $i ? "," : "", $$names[$i]);
  }
  print "\n";
  while (my $ref = $sth->fetchrow_arrayref) {
      for (my $i = 0;  $i < $numFields;  $i++) {
          printf("%s%s", $i ? "," : "", $$ref[$i]);
      }
      print "\n";
  }

移植可能なアプリケーションでは、頭だけを大文字にしたり、大文字小文字を 混った名前の属性を使うように制限すべきです。名前が小文字の属性はDBD::mysqlで 提供されています。属性には以下のものが含まれます:

ChopBlanks

この属性はfetchrowがカラムの値の前と後ろについている空白を切り捨てるかを 決定します。空白の切捨てはmax_length属性に影響を与えません。

mysql_insertid

MySQLは自動的にユニークなキーの値を選ぶ機能があります。もしこれが起こると、 新しいIDがこの属性に格納されます。この属性にアクセスするもう1つの 方法は$dbh->{'mysql_insertid'}'を使うことです。この場合には$dbhを 使うということを注意してください!)

mysql_is_blob

ブール値の配列へのリファレンス:TRUEは、対応するカラムがblobであることを示します。 この属性はMySQLにのみ適正です。

mysql_is_key

ブール値の配列へのリファレンス:TRUEは対応するカラムがキーであることを示します。 この属性はMySQLにのみ適正です。

mysql_is_num

ブール値の配列へのリファレンス:TRUEは対応するカラムに数値が 入っていることを示します。

mysql_is_pri_key

ブール値の配列へのリファレンス:TRUEは対応するカラムがプライマリ・キーで あることを示します。

mysql_is_auto_increment

ブール値の配列へのリファレンス:TRUEは対応するカラムがAUTO_INCREMENT カラムであることを示します。これはMySQLにのみ適正です。

mysql_length
mysql_max_length

カラム・サイズの最大長の配列へのリファレンス。max_lengthは 結果テーブルでの物理的に現れた最大長、lengthは論理的に可能な最大です。 max_lengthはMySQLにのみ適正です。

NAME

カラム名の配列へのリファレンス。

NULLABLE

ブール値の配列へのリファレンス;TRUEは、このカラムにNULLが入っても いいことを示します。

NUM_OF_FIELDS

SELECTまたはLISTFIELDSステートメントによって返されるフィールドの数 。ステートメントが結果を返したかを判定するために使うことも出来ます;0の値は INSERT、 DELETE またはUPDATEのようなSELECT以外のステートメントを示します。

mysql_table

テーブル名の配列へのリファレンス、JOINの結果で便利です。

TYPE

カラムのデータ型の配列へのリファレンス。エンジンのネイティブなカラム型を、 可能な限りDBI::SQL_INTEGER()またはDBI::SQL_VARCHAR()といった移植可能な型に マップします。すべてのネイティブな型が意味的に同値なものを持っているわけ ではありません。例えばDBD::mysql::FIELD_TYPE_INTERVALはDBI::SQL_VARCHAR()に マップされます。 ネイティブなカラム型が必要であれば、mysql_typeを使ってください。 下記をご覧下さい。

mysql_type

MySQLのカラム型、例えば DBD::mysql::FIELD_TYPE_SHORT() や DBD::mysql::FIELD_TYPE_STRING()などの配列へのリファレンス。 移植可能な型DBI::SQL_SMALLINT()やDBI::SQL_VARCHAR()を使いたいのであれば、 TYPE属性を使ってください。

mysql_type_name

mysqlと同じ。ただし数値ではなく型名が返されます。 可能であればANSI SQL名が優先されます。

トランザクションのサポート

DBD::mysql 2.0416からは、トランザクションがサポートされます。 トランザクションのサポートは以下のように機能します:

  • DBIの仕様に従って、デフォルトではAutoCommitは有効です。

  • もし以下のコマンドを実行すると

        $dbh-E<gt>{'AutoCommit'} = 0;

    あるいは

        $dbh-E<gt>{'AutoCommit'} = 1;

    そのときドライバはMySQLサーバー変数autocommitを0あるいは1に設定します。 0から1に切り替えると、DBIの仕様に従ってCOMMITが発行されます。

  • メソッド

        $dbh-E<gt>rollback();
        $dbh-E<gt>commit();

    は、それぞれコマンドCOMMITとROLLBACKを発行します。 AutoCommitモードがオフであり、そしてデータベース・ハンドルのDESTROYメソッドが 呼び出されたときもROLLBACKが発行されます。これもまた以下のDBIの仕様に従っています。

上記のことから、以下のことに注意しなければなりません:

  • DBIのドランザクション・サポートを無視するのでなければ、 サーバー変数autocommitを手動で変更してはいけません、

  • AutoCommitモードをオンからオフに、あるいは反対の切り替えは失敗する かもしれません。AutoCommitモードを変更するときには、常にエラーを チェックしなければなりません。そうするための提案される方法は、 DBIフラグRaiseErrorを使うことです。RaiseErrorが好きでなければ、 以下のようなコードを使う必要があります:

      $dbh->{'AutoCommit'} = 0;
      if ($dbh->{'AutoCommit'}) {
        # エラーの発生!
      }
  • AutoCommitモードを変更するときにエラーを検知したならば、もはや そのデータベース・ハンドルを使うべきではありません。言い換えれば、 トランザクション・モードが予想できないので、切断し、再接続しなければ なりません。代わりにサーバー変数autocommitの値をチェックすることによって トランザクション・モードを確認することができます。しかしこれは 移植可能ではありません。

  • いわゆるMySQL "morning bug"を扱うためにDBD::mysqlは"reconnect"という 特徴をもっています:もっともありがちなことではタイムアウトによって、 サーバーが切断されていると、デフォルトではドライバは再接続し、 同じSQLステートメントを再び実行しようとします。しかしこの動きは AutoCommitがオフになっていると機能しません:そうでなければ、 再接続した後、トランザクションの状態が完全に予想不能だからです。

SQL拡張

C APIレベルで使うことが出来るMySQLのあるメタデータ関数は、ここでは 実装されていません。代りに、それらは"SQL拡張(=SQL extesions)"として 実装されています。それらが返すのは実際にはステートメント・ハンドルと 全く同じものだからです。以下のものがあります:

LISTFIELDS $table

$tableのカラムを説明するステートメント・ハンドルを返します。 詳細はmysql_list_fields (C API)のドキュメントをご覧下さい。

互換性の警告

ステートメント属性TYPEは、その意味はDBD::mysql 2.0119とは 変更されています。以前、それはネイティブなエンジンのカラム型の 配列でしたが、今は移植可能なSQLカラム型の配列です。古い属性はまだ mysql_typeで使うことが出来ます

DBD::mysqlはいくつかの理由から目標を変更しました:

-

もちろんDBIカイドラインと開発に合わせる必要がある

-

最新のMySQL開発を追い続ける必要がある

-

驚くべきことに、できるだけODBCに近づける必要がある。 これは現在のDBIの方針であるためです。

-

最後に、少なからず、ツールとしてそれ自身の寿命がある

これは多くのことが、過去も現在も変更するべきだということを意味します。 あまり意味のない互換性を維持することには興味がありません、それは本当に 有効になることなく、ドライバのコードを増大させます、私はこれまでも、 そしてこれからもいくつかの機能や属性を削っていくつもりです。

円滑なアップグレードを保証するために、以下の方針を採っています:

廃棄準備の機能(=Obsolete features)

最初の段階は、廃れてしまったということを宣言することです。つまり、コードに 変更はありませんが、その機能は廃棄準備の機能のリストに現れます。下記の "廃棄準備の機能(=Obsolete Features)"をご覧下さい。

廃棄前の機能(=Deprecated features)

機能が廃棄準備になってからしばらくたったとすると、典型的には次の大きな 安定リリースでは、コードの中に警告が入れられます。これの警告は以下のように 設定することで押さえることが出来ます:

    $DBD::mysql = 1;

ドキュメントでは、その機能が廃棄準備の機能から廃棄前の機能に移動します。 下記の"廃棄前の機能(=Deprecated Features)"をご覧下さい。

削除された機能

最後に、その機能は次の安定リリースで、そのまま削除されます。その機能は 過去の機能のリストに入ります。"過去の機能(=Historic Features)"をご覧下さい。

例えば: ステートメント・ハンドル属性

    $sth->{'LENGTH'}

はDBD::mysql 2.00xyで廃棄準備だと宣言されたとします。これは DBD::mysql 2.02xyで廃棄前となり、2.04xyで削除されます。

廃棄準備の機能(= Obsolete Features)

データベース・ハンドル属性

以下のデータベース・ハンドル属性はDBD::mysql 2.09で廃棄準備であると 宣言されました。これらは2.11で廃棄前となり、2.13で削除されます。

$dbh->{'errno'}

$dbh->{'mysql_error'}によって置き換えられています。

$dbh->{'errmsg'}

$dbh->{'mysql_error'}によって置き換えられています。

$dbh->{'hostinfo'}

$dbh->{'mysql_hostinfo'}によって置き換えられています。

$dbh->{'info'}

$dbh->{'mysql_info'}によって置き換えられています。

$dbh->{'protoinfo'}

$dbh->{'mysql_protoinfo'}によって置き換えられています。

$dbh->{'serverinfo'}

$dbh->{'mysql_serverinfo'}によって置き換えられています。

$dbh->{'stats'}

$dbh->{'mysql_stat'}によって置き換えられています。

$dbh->{'thread_id'}

$dbh->{'mysql_thread_id'}によって置き換えられています。

廃棄前の機能(=Deprecated Features)

_ListTables

標準のDBIメソッド$dbh->tables()で置き換えられています。 $dbh->table_info()もご覧ください。移植可能なアプリケーションは 以下のようにしたほうがいいでしょう:

    @tables = map { $_ =~ s/.*\.//; $_ } $dbh-E<gt>tables()

というのも、エンジンによってはuserが所有者であると"user.テーブル名"で 返されるかもしれないからです。このメソッドはDBD::mysqlバージョン 2.11xy で削除されます。

過去の機能(=Historic Features)

_CreateDB
_DropDB

このメソッドは

    $dbh-E<gt>func($db, '_CreateDB');
    $dbh-E<gt>func($db, '_DropDB');

データベースの作成、削除に使われてきました。これらは以下のものに代わり、 1.21_07で削除されました:

    $drh-E<gt>func("createdb", $dbname, $host, "admin")
    $drh-E<gt>func("dropdb", $dbname, $host, "admin")
_ListFields

このメソッドは

    $sth = $dbh-E<gt>func($table, '_ListFields');

は、テーブルのカラム名、型、その他の属性を一覧するため使われてきました。 以下のものに代わり、このメソッドは1.21_07で削除されました:

    $sth = $dbh-E<gt>prepare("LISTFIELDS $table");
_ListSelectedFields

このメソッドは

    $sth->func('_ListSelectedFields');

'IS_NUM'、'IS_KEY'のような属性のハッシュへのリファレンスを返すために使われました。 現在、これらの属性は以下などのようにしてアクセスすることが出来ます

    $sth-E<gt>{'mysql_is_num'};
    $sth-E<gt>{'mysql_is_key'};

など。このためこのメソッドは1.21_07で削除されました。

_NumRows

このメソッドは、

    $sth-E<gt>func('_NumRows');

以下のものと同じように使われました:

    $sth-E<gt>rows();

そして1.21_07で削除されました。

_InsertID

このメソッドは

    $dbh-E<gt>func('_InsertID');

以下のものと同等に使うことが出来ます

    $dbh-E<gt>{'mysql_insertid'};
ステートメント・ハンドル属性
affected_rows

$sth->{'mysql_affected_rows'}あるいは$sth->execute()の 結果で置き換えられています。

format_default_size

$sth->{'PRECISION'}で置き換えられています。

format_max_size

$sth->{'mysql_max_length'}で置き換えられています。

format_type_name

$sth->{'TYPE'} (移植可能) あるいは $sth->{'mysql_type_name'} (MySQL特有)で 置き換えられています。

format_right_justify

$sth->->{'TYPE'} (移植可能) あるいは $sth->{'mysql_is_num'} (MySQL特有)で 置き換えられています。

insertid

$sth->{'mysql_insertid'}で置き換えられています。

IS_BLOB

$sth->{'TYPE'} (移植可能)あるいは $sth->{'mysql_is_blob'} (MySQL特有)で置き換えられています。

is_blob

$sth->{'TYPE'} (移植可能) or $sth->{'mysql_is_blob'} (MySQL特有)で置き換えられています。

IS_PRI_KEY

$sth->{'mysql_is_pri_key'}で置き換えられています。

is_pri_key

$sth->{'mysql_is_pri_key'}で置き換えられています。

IS_NOT_NULL

$sth->{'NULLABLE'}で置き換えられています。(ブール値を 反対にすることを忘れないでください)

is_not_null

$sth->{'NULLABLE'}で置き換えられています。(ブール値を 反対にすることを忘れないでください)

IS_NUM

Replaced with $sth->{'TYPE'} (portable) or $sth->{'mysql_is_num'} (MySQL specific).

is_num

Replaced with $sth->{'TYPE'} (portable) or $sth->{'mysql_is_num'} (MySQL specific).

IS_KEY

Replaced with $sth->{'mysql_is_key'}.

is_key

Replaced with $sth->{'mysql_is_key'}.

MAXLENGTH

Replaced with $sth->{'mysql_max_length'}.

maxlength

Replaced with $sth->{'mysql_max_length'}.

LENGTH

Replaced with $sth->{'PRECISION'} (portable) or $sth->{'mysql_length'} (MySQL specific)

length

Replaced with $sth->{'PRECISION'} (portable) or $sth->{'mysql_length'} (MySQL specific)

NUMFIELDS

Replaced with $sth->{'NUM_OF_FIELDS'}.

numfields

Replaced with $sth->{'NUM_OF_FIELDS'}.

NUMROWS

Replaced with the result of $sth->execute() or $sth->{'mysql_affected_rows'}.

TABLE

Replaced with $sth->{'mysql_table'}.

table

Replaced with $sth->{'mysql_table'}.

MULTITHREADING

DBD::mysqlのマルチスレッドの能力は完全に基礎となっているCライブラリに 依存します。モジュールはハンドル・データとだけ一緒に機能します。 グローバル変数は何もアクセスされませんし、また(私の知りうる限りでは) 安全でない関数は呼ばれていません。こうしてCライブラリがスレッドセーフで、 スレッド間でハンドルを共有しなければ、DBD::mysql は完全にスレッド・セーフです。

明白な疑問:「Cライブラリはスレッド・セーフですか?」です。 MySQLは"ほとんど"で、理論的には、もしCライブラリが、構成のために -with-thread-safe-clientを渡すことによってスレッド・セーフになるように コンパイルされていれば(デフォルトではそうなっていません)、 "Yes"ということができるでしょう。マニュアルの スレッド・セーフなクライアントの作り方(How to make a threadsafe client)と いうセクションをご覧下さい。

インストール

Windowsユーザはこのセクションを飛ばして、以下のWIN32インストールに いってください。他の方は読みつづけてください。

まず最初に、DBD::mysqlをインストールするためにMySQLサーバーをインストール する必要はなりません。しかしながらソースからDBD::mysqlをコンパイルする のであれば、少なくともクライアント・ライブラリと、おそらくはヘッダ・ファイルが 必要になります。MySQLの場合、構成オプション --without-serverを使うことにより クライアントだけのバージョンを作成することができます。 コンパイル済みのバイナリを使う場合には、ディストリビューションにあわせて、 MySQL-clientとMySQL-develなどのようなにRPMを選択するだけで使うことが出来る でしょう。

最初にDBIモジュールをインストールする必要があります。簡単なDBIシェルdbimonを 使うために、もう1つのPerlモジュールData::ShowTableをインストールすることを お勧めします。

CPANモジュールを介して自動的なインストールを試してみることをお勧めします。 以下のようにやってみてください:

  perl -MCPAN -e shell

CPANモジュールを使うのが始めてであれば、たくさんの質問をたずねるでしょう。 最後にCPANプロンプトが出たら、以下のように入力してください:

  install Bundle::DBD::mysql

これが失敗したら(これについては場合によって、例えばファイア・ウォールの中に いたり、ネットワーク・アクセスを持っていないなどいくつのも理由があります)、 手動インストールをする必要があります。まず最初に以下のようなCPANミラーから アーカイブを取ってくる必要があります:

  ftp://ftp.funet.fi/pub/languages/perl/CPAN/modules/by-module

以下のアーカイブが必要です(バージョン番号は変更されているかもしれません、 私はこれを書いている時点での現行のものを選んでいます):

  DBI/DBI-1.15.tar.gz
  Data/Data-ShowTable-3.3.tar.gz
  DBD/DBD-mysql-2.1001.tar.gz

そして以下のコマンドを入力します:

  gzip -cd DBI-1.15.tar.gz | tar xf -
  cd DBI-1.15
  perl Makefile.PL
  make
  make test
  make install

  cd ..
  gzip -cd Data-ShowTable-3.3.tar.gz | tar xf -
  cd Data-ShowTable-3.3
  perl Makefile.PL
  make
  make install  # 一連のテストが壊れているのでmake testはしないでください

  cd ..
  gzip -cd DBD-mysql-2.1001.tar.gz | tar xf -
  cd DBD-mysql-2.1001
  perl Makefile.PL
  make
  make test
  make install

"perl Makefile.PL"の間に、いくつかの質問されます。 また別の質問は質問はヘッダファイルとライブラリが入っているディレクトリです。 例えばファイルmysql.h/usr/include/mysql/mysql.hにあるならば、 ヘッダ・ディレクトリに/userを入力してください。 /usr/lib/mysql/libmysqlclient.a あるいは /usr/lib/libmysqlclient.soでも 同様です。

WIN32 INSTALLATION

ActivePerlを使っているのであれば、DBD-mysqlをインストールするために ppmを使うことが出来ます。Perl 5.6ではBuild 623以上にアップグレードして ください。すると以下のコマンドが実行できるようになります

  ppm install DBI
  ppm install DBD::mysql

HTTPプロキシーが必要であれば、環境変数http_proxyを設定する 必要があるかもしれません。例えば以下のように:

  set http_proxy=http://myproxy.com:8080/

これを書いている辞典ではActivePerl 5.8.0リボジトリにはDBD::mysqlは ありません。しかしRandy Kobesが親切にも独自の配布をしてくれています。 それは以下のようにするとうまくいくでしょう:

  ppm install http://theoryx5.uwinnipeg.ca/ppms/DBD-mysql.ppd

そうでなければ、まちがいなくCコンパイラが必要になります。そしてそれは Perlそのものをコンパイルするために使われたのもと同じでなければいけません。 もしCコンパイラをお持ちでなければ、Perlソース・ディトリビューションからの ファイルREADME win32がegcsやgccのようなフリーで手に入る配布可能なCコンパイラを 教えてくれます。PerlソースはCPANミラーのどこでも、srcディレクトリで利用可能です。 例えば以下の場所があります。

    ftp://ftp.funet.fi/pub/languages/perl/CPAN/src/latest.tar.gz

Win32環境でDBD::mysqlをインストールするためには、www.tcx.seでダウンロードできる win32 clientsパッケージを使うことをお勧めします。私の場合、以下のステップが 必要になりました:

-

現在のPerlバージョン(これを書いている時点では5.6)はCライブラリの 検知に問題を持っています。私は以下のパッチを推奨します:

  *** c:\Perl\lib\ExtUtils\Liblist.pm.orig Sat Apr 15 20:03:40 2000
  --- c:\Perl\lib\ExtUtils\Liblist.pm      Sat Apr 15 20:03:45 2000
  ***************
  *** 230,235 ****
  --- 230,239 ----
      # add "$Config{installarchlib}/CORE" to default search path
      push @libpath, "$Config{installarchlib}/CORE";

  +     if ($VC  and  exists($ENV{LIB})  and  defined($ENV{LIB})) {
  +       push(@libpath, split(/;/, $ENV{LIB}));
  +     }
  +
      foreach (Text::ParseWords::quotewords('\s+', 0, $potential_libs)){

        $thislib = $_;
                                                                       
-

C:\にソースを解凍します。これによってサブディレクトリincludeとlibを持った ディレクトリ C:\mysqlが作られます

重要:このサブディレクトリが他のTCXファイルによって共有されないようn 注意してください!特にMySqlサーバを同じディレクトリに*格納しない*で下さい。 サーバが既にC:\mysqlにインストールされていれば、C:\tempのような場所を 選び、win32clientsをそこに解凍してください。DBD::mysqlをインストールしてしまえば、 このディレクトリは完全に削除することが出来ることに注意してください。

-

DBD::mysqlのソースを他のディレクトリ、例えばC:\src\siteperlに解凍します。

-

DOS窓を開けて、ディレクトリをC:\src\siteperlに変更します。

-

モジュールの構築を繰り返すときにだけ、次のステップが必要になります: 以下のコマンドを実行することによって、きれいな構築ツリーを持つことを確実にします

  nmake realclean

VC++を持っていなければ、nmakeをあなたの好きなmakeに置き換えてください。 このステップでエラー・メッセージが出ても、それらを安全に無視することが出来ます。

-

以下のコマンドを実行してください;

  perl Makefile.PL

これはいくつか設定のためたずねます。本当に大事なものは以下のものです:

  Which DBMS do you want to use?

ここでは1(MySQLのみ)を入力してください。すると

  Where is your mysql installed? Please tell me the directory that
  contains the subdir include.

ここでは、例えばC:\mysqlまたはC:\tmp\mysqlのようなwin32clients ディレクトリを入力する必要があります。

-

通常の方法を続けます:

  nmake
  nmake install

ActiveState PerlバージョンのためのPPMパッケージを作成したければ、 上記のステップを以下のように変更します:以下のように実行します。

  perl Makefile.PL NAME=DBD-mysql BINARY_LOCATION=DBD-mysql.tar.gz
  nmake ppd
  nmake

一度それが終了したら、tarとgzip(例えばCygWin32ディストリビューションのもの)を 使ってアーカイブを作成します:

  mkdir x86
  tar cf x86/DBD-mysql.tar blib
  gzip x86/DBD-mysql.tar

x86/DBD-mysql.tar.gz と DBD-mysql.ppd というファイルをあるWWWサーバにおいて、 以下のようにPPMプログラムでタイプすることにより、インストールします。

  install http://your.server.name/your/directory/DBD-mysql.ppd

作者(=AUTHORS)

The current version of DBD::mysql is almost completely written by Jochen Wiedmann ([email protected]). The first version's author was Alligator Descartes([email protected]), who has been aided and abetted by Gary Shea, Andreas Kvnig and Tim Bunce amongst others.

The Mysql module was originally written by Andreas Kvnig <[email protected]>. The current version, mainly an emulation layer, is from Jochen Wiedmann.

著作権(=COPYRIGHT)

This module is Copyright (c) 1997-2001 Jochen Wiedmann, with code portions Copyright (c)1994-1997 their original authors. This module is released under the same license as Perl itself. See the Perl README for details.

メーリング・リスト・サポート

このモジュールは以下のメーリング・リストで管理され、サポートされています。

    [email protected]

このリストに参加するには以下のアドレスにメールします:

    [email protected]

あるいは

    [email protected]

メーリング・リストのアーカイブは以下のアドレスから利用できます:

    http://www.progressive-comp.com/Lists/?l=msql-mysql-modules

さらにDBIとそのモジュール一般についての質問はdbi-userメーリングリストを 試してもよいかもしれません。以下のサイトから参加できます:

    http://www.fugue.com/dbi

メーリング・リストのアーカイブは以下のサイトにあります:

     http://www.rosat.mpe-garching.mpg.de/mailing-lists/PerlDB-Interest/
     http://outside.organic.com/mail-archives/dbi-users/
     http://www.coe.missouri.edu/~faq/lists/dbi.html

DBIについてのさらなる情報

DBIプロジェクトについてのさらなる情報は以下のURLのWWWで見つかるでしょう:

    http://www.symbolstone.org/technology/perl/DBI

ここにはドキュメント、メーリングリストへのリンク、メーリングリストのアーカイブ、 そして利用可能なモジュールの最新バージョンへのリンクがあります。

DBIインターフェースそのものの情報は以下のようにタイプするととることが出来ます:

    perldoc DBI

さあ、やってみましょう!