Parse-AccessLogEntry-0.05 > Parse::AccessLogEntry

名前

Parse::AccessLogEntry - Apacheアクセス・ログの1行を解析します

概要

  use Parse::AccessLogEntry;
  my $P=Parse::AccessLogEntry::new();

  # $Lineはアクセス・ログの1行が入った文字列です
  my $Hashref=$P->parse("$Line");

説明

Apache::ParseLogのようにWebレポートを作成することに焦点を当てた モジュールは数多くあります。またあなた自身が行を解析するために 必要とされる正規表現が載っているWebも数多くあります。これは単に、 それらに手を出したくないと思い、単にこの機能をコードに実装する 手早い方法を持ちたいと思っているユーザのためのものです。

このモジュールは参照元(referrer)とユーザー・エージエント(user-agent)を 含む組み合わされたログファイル形式も含めて標準のApacheアクセスログ形式を 扱います。parse()呼び出しの戻り値の形式は、キーが解析した行での フィールドであるハッシュ・リファレンスです。

  $Hashref->{host}    リクストのクライアントIP
  $Hashref->{user}    ログイン・ユーザ(なければ"-")
  $Hashref->{date}    リクエストの日付
  $Hashref->{time}    リクエストのサーバー時刻
  $Hashref->{diffgmt} サーバーでのGMTからのオフセット
  $Hashref->{rtype}   リクエストのタイプ(GET, POST, など)
  $Hashref->{file}    リクエストされたファイル
  $Hashref->{proto}   使われたプロトコル (HTTP/1.1, など)
  $Hashref->{code}    apacheにより返されたコード (200, 304, など)
  $Hashref->{bytes}   クライアントに返されたバイト数
  $Hashref->{refer}   参照元
  $Hashref->{agent}   ユーザー・エージェント

RFC1413フィールドがないことに気が付いたとすれば、あなたは正解です。 ほとんどだれもそれを使わないので、すぐにこれを入れるというつもりは ありません。

これはまだ初期のリリースです。しかしこのコードの多くは非常に信頼できる 他のリソースから持ってきたものです。もしだれかより強力にさせるアイデアを 持っていたら、教えてください。

作者

Marc Slagle - [email protected]

参考資料

perl.

翻訳者

川合孝典 ([email protected])