- 名前
- VERSION
- 説明
- perl はどんなマシンで動きますか? どこで入手できますか?
- バイナリ形式の perl はどうすれば入手できますか?
- 私は C コンパイラーを持っていません。どうすれば自分用の Perl インタプリタをビルドできますか?
- perl のバイナリをあるマシンから別のマシンにコピーしたのだけど、スクリプトが動きませんでした
- ソースを取ってきてコンパイルしようとしたのだけど、gdbm/dynamic loading/malloc/linking/... failed. となってしまった。動くようにするにはどうすればいいの?
- Perl に使えるモジュールとかエクステンションってなんですか? CPAN ってなに?
- Perl に関する情報はどこで手に入れられますか?
- perl.com, Perl Mongers, pm.org, perl.org, cpan.org ってなんですか?
- どこに質問を投稿できますか?
- Perl の書籍
- Perl 関連の雑誌は?
- 読むべき Perl ブログは?
- Perlのためのメイリングリストって?
- どこで商用版 Perl を買うことができますか?
- バグレポートはどこへ送るの?
- AUTHOR AND COPYRIGHT
名前¶
perlfaq2 - Obtaining and Learning about Perl
perlfaq2 - Perl の入手と学習
VERSION¶
version 5.021009
説明¶
This section of the FAQ answers questions about where to find source and documentation for Perl, support, and related matters.
FAQ のこのセクションでは、Perl のソースや Perl に関するドキュメントが 手に入れられる場所に関する質問や、サポートとトレーニング、関連した 出来事に関する質問に回答しています。
perl はどんなマシンで動きますか? どこで入手できますか?¶
The standard release of Perl (the one maintained by the Perl development team) is distributed only in source code form. You can find the latest releases at http://www.cpan.org/src/.
Perl の標準リリース(Perl 開発チームが保守しているもの)は ソースコード形式でのみ配布されています。 最新版は http://www.cpan.org/src/ にあります。
Perl builds and runs on a bewildering number of platforms. Virtually all known and current Unix derivatives are supported (perl's native platform), as are other systems like VMS, DOS, OS/2, Windows, QNX, BeOS, OS X, MPE/iX and the Amiga.
Perl は驚くほど多くのプラットフォームでビルドされ、実行されています。 このソースはほとんどの UNIX システム(perl の本来の環境)を サポートしていますし、VMS, OS/2, Window, QNX, BeOS, MPE/iX, Amiga といった その他のシステムもサポートしています。
Binary distributions for some proprietary platforms can be found http://www.cpan.org/ports/ directory. Because these are not part of the standard distribution, they may and in fact do differ from the base perl port in a variety of ways. You'll have to check their respective release notes to see just what the differences are. These differences can be either positive (e.g. extensions for the features of the particular platform that are not supported in the source release of perl) or negative (e.g. might be based upon a less current source release of perl).
幾つかの独占的システム用のバイナリ配布パッケージは http://www.cpan.org/ports/ というディレクトリで見つけられます。 これらは標準配布パッケージには含まれていないので、様々な面で基本的な perl の移植とは異なっています。 あなたはリリースノートを読んで、(標準のものと)なにが違っているのかを 確かめる必要があるでしょう。 そういった違いは、ポジティブなもの(標準リリースの perl では サポートされていないような、プラットフォーム特有の機能に対する 拡張機能など)もあればネガティブなもの(最新の標準 perl にあまり 基づいていないものなど)もあるでしょう。
バイナリ形式の perl はどうすれば入手できますか?¶
See CPAN Ports
CPAN Ports を参照してください。
私は C コンパイラーを持っていません。どうすれば自分用の Perl インタプリタをビルドできますか?¶
For Windows, use a binary version of Perl, Strawberry Perl and ActivePerl come with a bundled C compiler.
Windows では、Perl のバイナリ版があります; Strawberry Perl と ActivePerl は組み込みの C コンパイラを同梱しています。
Otherwise if you really do want to build Perl, you need to get a binary version of gcc
for your system first. Use a search engine to find out how to do this for your operating system.
それ以外で本当に Perl をビルドしたいなら、まず gcc
のバイナリ版を 入手する必要があります。 あなたのオペレーティングシステムでこれをする方法を見つけるには 検索エンジンを使ってください。
perl のバイナリをあるマシンから別のマシンにコピーしたのだけど、スクリプトが動きませんでした¶
That's probably because you forgot libraries, or library paths differ. You really should build the whole distribution on the machine it will eventually live on, and then type make install
. Most other approaches are doomed to failure.
それは多分、ライブラリをコピーするのを忘れたか、ライブラリパスが 違っているのでしょう。 実際に使用するマシンの上で配布パッケージ全体から ビルドをして、その後に make install
とタイプするようにすべきです。 他のやり方ではほとんど失敗してしまうでしょう。
One simple way to check that things are in the right place is to print out the hard-coded @INC
that perl looks through for libraries:
正しい場所がどこなのかを確かめる単純な方法の一つは、perl が ライブラリを検索する場所がハードコードされている @INC
を出力することです。
% perl -le 'print for @INC'
If this command lists any paths that don't exist on your system, then you may need to move the appropriate libraries to these locations, or create symbolic links, aliases, or shortcuts appropriately. @INC
is also printed as part of the output of
もしこのコマンドの出力にあなたのシステムはないパスが含まれていたら、 適切なライブラリをそういった場所に移すか、シンボリックリンク、 エイリアス、ショートカットといったものを作成する必要があるでしょう。 @INC
はまた以下のようにしても出力されます:
% perl -V
You might also want to check out "How do I keep my own module/library directory?" in perlfaq8.
"How do I keep my own module/library directory?" in perlfaq8 も チェックしておいたほうが良いかもしれません。
ソースを取ってきてコンパイルしようとしたのだけど、gdbm/dynamic loading/malloc/linking/... failed. となってしまった。動くようにするにはどうすればいいの?¶
Read the INSTALL file, which is part of the source distribution. It describes in detail how to cope with most idiosyncrasies that the Configure
script can't work around for any given system or architecture.
ソースの配布パッケージに入っていた INSTALL というファイルを読んでください。 そこには一部のシステムやアーキテクチャーにおいて Configure
スクリプトが 動作しないという問題のほとんどの場合に対処する方法が説明されています。
Perl に使えるモジュールとかエクステンションってなんですか? CPAN ってなに?¶
CPAN stands for Comprehensive Perl Archive Network, a multi-gigabyte archive replicated on hundreds of machines all over the world. CPAN contains tens of thousands of modules and extensions, source code and documentation, designed for everything from commercial database interfaces to keyboard/screen control and running large web sites.
CPAN は Comprehensive Perl Archive Network (総合 Perl アーカイブ ネットワーク)の略で、これは世界中にある数百のマシン上の数ギガバイトの アーカイブの写しです。 CPAN には、商用データベースインターフェースからキーボード/スクリーン制御と 大規模web サイトの実行まで あらゆること のために設計された、数万の モジュール、エクステンション、ソースコードと文書があります。
You can search CPAN on http://metacpan.org or http://search.cpan.org/.
http://metacpan.org や http://search.cpan.org/ で CPAN を 検索できます。
The master web site for CPAN is http://www.cpan.org/, http://www.cpan.org/SITES.html lists all mirrors.
CPAN のメインウェブサイトは http://www.cpan.org/ にあります; 全てのミラーの一覧は http://www.cpan.org/SITES.html にあります。
See the CPAN FAQ at http://www.cpan.org/misc/cpan-faq.html for answers to the most frequently asked questions about CPAN.
CPAN についてのよくある質問については、CPAN FAQ http://www.cpan.org/misc/cpan-faq.html を参照してください。
The Task::Kensho module has a list of recommended modules which you should review as a good starting point.
Task::Kensho モジュールには、良い開始点として見るべき推奨される モジュールの一覧があります。
Perl に関する情報はどこで手に入れられますか?¶
The complete Perl documentation is available with the Perl distribution. If you have Perl installed locally, you probably have the documentation installed as well: type perldoc perl
in a terminal or view online.
Perl に関する完全なドキュメントは Perl の配布パッケージに含まれています。 あなたが Perl をローカルにインストールしたのなら、ドキュメントも同様に インストールされているでしょう: 端末で perldoc perl
とタイプするか、 オンラインで参照 してください。
(Some operating system distributions may ship the documentation in a different package; for instance, on Debian, you need to install the perl-doc
package.)
(一部のオペレーティングシステム配布は別のパッケージで文書を 出荷しているかもしれません; 例えば、 Debian では、perl-doc
パッケージを インストールする必要があります。)
Many good books have been written about Perl--see the section later in perlfaq2 for more details.
Perl について書かれた多くの良書があります--詳しくは perlfaq2 で後述する章を参照してください。
perl.com, Perl Mongers, pm.org, perl.org, cpan.org ってなんですか?¶
Perl.com used to be part of the O'Reilly Network, a subsidiary of O'Reilly Media. Although it retains most of the original content from its O'Reilly Network, it is now hosted by The Perl Foundation.
Perl.com は O'Reilly Media の子会社である O'Reilly Network の一部でした。 元の内容のほとんどは O'Reilly Network からのものですが、今では The Perl Foundation によって ホスティングされています。
The Perl Foundation is an advocacy organization for the Perl language which maintains the web site http://www.perl.org/ as a general advocacy site for the Perl language. It uses the domain to provide general support services to the Perl community, including the hosting of mailing lists, web sites, and other services. There are also many other sub-domains for special topics like learning Perl and jobs in Perl, such as:
Perl Foundation は Perl 言語の一般的な支援をするための web サイト http://www.perl.org/ を管理している、Perl 言語の支援団体です。 Perl Foundation は このドメインを、メーリングリストのホスト、 Web サイト、およびその他のサービスを含む Perl コミュニティのための 一般的なサポートサービスを提供するためにドメインを使っています。 Perl の学習、Perl での仕事といった特別なトピックのための 多くのサブドメインもあります:
Perl Mongers uses the pm.org domain for services related to local Perl user groups, including the hosting of mailing lists and web sites. See the Perl Mongers web site for more information about joining, starting, or requesting services for a Perl user group.
Perl Mongers は地元の Perl ユーザーグループに関係する サービスのために pm.org というドメインを使っています; これには メーリングリストや web サイトが含まれます。 Perl ユーザーグループへの参加、設立、あるいはサービス要求については Perl Mongers web site を参照して下さい。
CPAN, or the Comprehensive Perl Archive Network http://www.cpan.org/, is a replicated, worldwide repository of Perl software. See What is CPAN?.
CPAN (the Comprehensive Perl Archive Network ) http://www.cpan.org/ は Perl ソフトウェアの複製された世界的な集積地です。 What is CPAN? を参照して下さい。
どこに質問を投稿できますか?¶
There are many Perl mailing lists for various topics, specifically the beginners list may be of use.
様々な話題のための多くの Perl メーリングリスト があり、特に <beginners list|http://lists.perl.org/list/beginners.html> が使えるでしょう。
Other places to ask questions are on the PerlMonks site or stackoverflow.
質問ができるその他の場所としては PerlMonks site や stackoverflow があります。
Perl の書籍¶
There are many good books on Perl.
多くの良い Perl に関する本 があります。
Perl 関連の雑誌は?¶
There's also $foo Magazin, a German magazine dedicated to Perl, at ( http://www.foo-magazin.de ). The Perl-Zeitung is another German-speaking magazine for Perl beginners (see http://perl-zeitung.at.tf ).
Perl のためのドイツの雑誌 $foo Magazin が ( http://www.foo-magazin.de ) にあります。 Perl-Zeitung は Perl 初心者のためのもう一つのドイツ語の雑誌です (http://perl-zeitung.at.tf 参照)。
Several Unix/Linux related magazines frequently include articles on Perl.
いくつかの Unix/Linux 関連の雑誌には定期的に Perl の記事が掲載されています。
読むべき Perl ブログは?¶
Perl News covers some of the major events in the Perl world, Perl Weekly is a weekly e-mail (and RSS feed) of hand-picked Perl articles.
Perl News は Perl の世界の主なイベントの一部を カバーしていて、 Perl Weekly は手動で選ばれた Perl の記事の 週刊メール (および RSS フィード) です。
http://blogs.perl.org/ hosts many Perl blogs, there are also several blog aggregators: Perlsphere and IronMan are two of them.
http://blogs.perl.org/ は多くの Perl ブログをホストしていて、いくつかの ブログアグリゲータもあります: Perlsphere と IronMan はその内の二つです。
Perlのためのメイリングリストって?¶
A comprehensive list of Perl-related mailing lists can be found at http://lists.perl.org/
Perl に関連するメイリングリストの網羅的なリストは http://lists.perl.org/ にあります。
どこで商用版 Perl を買うことができますか?¶
Perl already is commercial software: it has a license that you can grab and carefully read to your manager. It is distributed in releases and comes in well-defined packages. There is a very large and supportive user community and an extensive literature.
Perl は既に商用ソフトウェア です。 Perl にはあなたがマネージャーの心を捕らえたり、注意深く説明できるような ライセンスがありますし、Perl は良く定義されたパッケージでリリースされ、 配布されています。 そこには非常に大きく協力的なユーザーコミュニティと、広い文化があります。
If you still need commercial support ActiveState offers this.
それでも商用サポートが必要なら、 ActiveState が提供しています。
バグレポートはどこへ送るの?¶
(contributed by brian d foy)
(brian d foy によって寄贈されました)
First, ensure that you've found an actual bug. Second, ensure you've found an actual bug.
最初に、本当にバグを発見したことを確認してください。 次に、本当にバグを発見したことを確認してください。
If you've found a bug with the perl interpreter or one of the modules in the standard library (those that come with Perl), you can use the perlbug utility that comes with Perl (>= 5.004). It collects information about your installation to include with your message, then sends the message to the right place.
perl インタプリタか、(Perl と同梱されている) 標準ライブラリの モジュールのバグを発見した場合、Perl (>= 5.004) に同梱されている perlbug ユーティリティが使えます。 これはインストール情報を収集して、あなたのメッセージと共に 適切な場所に送信します。
To determine if a module came with your version of Perl, you can install and use the Module::CoreList module. It has the information about the modules (with their versions) included with each release of Perl.
あるモジュールがあなたが使っている Perl に同梱されているものかどうかを 決定するためには、Module::CoreList
モジュールをインストールして使えます。 これは、それぞれの Perl のリリース毎に含まれているモジュール( およびそのバージョン)に関する情報を保持しています。
Every CPAN module has a bug tracker set up in RT, http://rt.cpan.org. You can submit bugs to RT either through its web interface or by email. To email a bug report, send it to bug-<distribution-name>@rt.cpan.org . For example, if you wanted to report a bug in Business::ISBN, you could send a message to [email protected] .
全ての CPAN モジュールには RT ( http://rt.cpan.org ) に設定された バグトラッカーがあります。 web インターフェースや email を使って RT にバグを送信できます。 バグ報告を email するには、 bug-<distribution-name>@rt.cpan.org に送信してください。 例えば、もし Business::ISBN のバグを報告したい場合は、 メッセージを [email protected] に送信します。
Some modules might have special reporting requirements, such as a Github or Google Code tracking system, so you should check the module documentation too.
Github や Google Code のトラッキングシステムのような、 特別な報告システムがあるモジュールもありますので、 モジュールのドキュメントも確認するべきです。
AUTHOR AND COPYRIGHT¶
Copyright (c) 1997-2010 Tom Christiansen, Nathan Torkington, and other authors as noted. All rights reserved.
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Irrespective of its distribution, all code examples here are in the public domain. You are permitted and encouraged to use this code and any derivatives thereof in your own programs for fun or for profit as you see fit. A simple comment in the code giving credit to the FAQ would be courteous but is not required.